メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1タイトルをすでに獲得している2019年シーズンの最終戦では2020年にむけてマシンでこれまで機能していなかった部分をあえて“実験”している語る。FP2を2番手タイムで終えたルイス・ハミルトンは「実際、過去2レースでは研究するために異なる場所にマシン押し込んでいる」とコメント。
「僕たちはすでに何が機能するかはわかっている。機能していることをやりたくない。マシンとタイヤを活用できる場所が他にあるかどうかを本当に探している」「それによってより不安定になっているし、スムーズな流れではない。ドライビングに関してはシンプルになっている」ルイス・ハミルトンは、ここまでの両方のプラクティスセッションでチームメイトのバルテリ・ボッタスの後ろでフィニッシュしているが、もう来シーズンのことを考えていると認める。「間違いなく何かをアンロックしたいと思っている。これまで実際に機能しなかったので、今年は触れなかったいくつかの異なるツールを利用している」とルイス・ハミルトンは付け加えた。「で、それを機能させることができるかどうかを確認しようとしている。それは来年にむけた先制的な思考プロセスだ」「来年のマシンは異なるものになるだろうけど、まだ適用できるものがあるかもしれない。今のところ、鵜呑みにしないようにしなければならない」