メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1中国GPの決勝でフェラーリと優勝を争えるペースがあるかどうかわからないと認める。F1中国GPの予選では、セバスチャン・ベッテルがポールポジション、キミ・ライコネンが2番グリッドを獲得してフロントローを独占。メルセデスは0.5秒差をつけられて2列目に追いやられた。
メルセデスが中国でなぜこれほどまでに苦戦を強いられているのかと質問されたルイス・ハミルトンは“あまりわかっていない”と認め、レースで優勝を争うチャンスについても不安視している。「僕たちが挑戦できるかどうかはわからない。今日、僕たちはコンマ5秒差をつけられた。正直、僕たちが挑戦できるかどうかを言うことはできない」「前戦では僕たちは予選よりもレースの方が速かったけど、彼らは抑えることができた。彼らは明日も同じことをするだろう」ルイス・ハミルトンは、上海国際サーキットにオーバーテイクの機会があることは慰めにはなっているが、フェラーリのストレートスピードを考えれば、追い抜くのは難しいだろうと認める。「オーバーテイクが簡単なサーキットのトップ3に入ると思う。デルタはだいたい1秒くらいだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「でも、フェラーリはストレートで速すぎるからね。面白いレースになるだろう。明日はもっと暖かくなるはずだし、僕たちが彼らに追いつけけるかどうかを見極めるのは難しい」関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポールポジション!
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