2017年のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、来月中にメルセデスF1の上層部と契約延長についての交渉を開始する予定だと述べた。ルイス・ハミルトンとメルセデスとの現行契約は2018年末で期限を迎える。ルイス・ハミルトンは、メルセデスに残留するために契約を延長する意向だが、急いではいないとしていた。
だが、先週末のF1メキシコGPでメルセデスでの3度目、自身4度目のワールドチャンピオンを獲得したことで、今後数週間で進展を果たすことになるだろうとルイス・ハミルトンは語る。「僕たちは数週間前にファクトリーで会談することについて話をした」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕たちにとってかなり簡単なプロセスだ。僕たちはすでに大きな成果を挙げているけど、それを拡張し、強化していくことが重要だ。僕がチームについてもっとやれることに取り組むこと、そして、その逆もね」「来月中になると確信している。あるいは会談する時間を持つことになるだろうね」72回のF1最多ポールポジション獲得記録を保持しているルイス・ハミルトンが、自分がいかにF1を楽しんでいるかを考えれば、すぐにF1を離れるつもりはないと語る。「これまで以上にドライビングを楽しんでいる」とルイス・ハミルトンは Sky Sports F1 にコメント。「まだ来年もここにいるつもりだし、それ以降もいられることを願っている」「F1の後にも長い人生がある。無理をして続けて以降とは思っていないけど、今は人生の最高の時期だ。僕のF1でのキャリアにはまだ素晴らしいことがあるし、これまで以上にドライビングを楽しんでいる」メルセデスはすでにダブルタイトルを獲得しているが、残りの2戦でも手を緩めることはないとルイス・ハミルトンは語る。「今はすべてのプレッシャーから解放されたので、次の2レースは楽しむことができる。僕たちが持っているもの、レースにフォーカスし続けることが重要だ」「プレッシャーがなくなったので、今まで以上にパフォーマンスを発揮できるはずだ」