ニュージーランドの警察は、ルイス・ハミルトンがバイクを運転中に携帯電話で自撮りをしたことが法律に違反しているかどうかを調査していると述べた。オーストラリアGPに飛び立つ前、ルイス・ハミルトンはニュージーランドに滞在。ソーシャルメディアに2本の動画を投稿した。動画は2本とも近距離から撮影されており、オークランドの高速道路でハーレー・ダビッドソンを運転中であることがわかる。
2009年以降、ニュージーランドでは、車両を運転中に携帯電話を使用することが法律で禁止されている。警察のスポークスマンは「それが誰であれ、公道において不当に命を危険にさらすような行為に対しては強い姿勢をとる」と New Zealand に述べ、動画を見直していることを確認した。「このような動画を記録するために携帯電話が用いられ、固定デバイスではなく、手で記録されたという明らかな証拠がある場合、それは罪としてみなす」ニュージーランドでは、運転しながら携帯電話を使用すると80ドルの罰金が科せられる。この行為が有罪と判決された場合、ルイス・ハミルトンが道路交通法を破ったのは初めてではない。2007年にフランスでメルセデス・ベンツ CLKで196km/hで走行してスピード違反で捕まったルイス・ハルトンは、1ヶ月の免停処分を受けている。また、その3年後には、オーストラリアGPの2日目にメルボルンのストリートで“バーンアウト”パフォーマンスを行い、故意に車両のコントロールを失わせたとして、500オーストラリアドルの罰金を科せられている。