ルイス・ハミルトンは21日、昨年11月にワールドチャンピンとなって以来、初めてトラックに戻ってきた。新車MP4-24のステアリングを握ったハミルトンは、順調な2009年シーズンのスタートを切った。マクラーレン MP4-24のステアリングを初めて握ったルイス・ハミルトンは、午前中にエンジンがシャットダウンしトラック上でストップするというトラブルはあったものの81周を走破した。
「チームとの作業に戻れて嬉しいよ。簡単にルーチンに戻ることができたので、ほとんど離れていなかったように感じたよ」「冬の間、ウォーキング(マクラーレンのファクトリー)には行っていたけど、2か月前のブラジルGP以来きちんとF1マシンを運転していなかったので、それを考えると凄いことだね。でも、今日はすぐに全てが普通のことに感じられたよ」ハミルトンは3番手タイムを記録したが、タイムは気にしていないと語る。「今回の初テストは、新しいクルマとレギュレーションに慣れて、エンジニアにフィードバックを伝えることが全てだった。最速タイムを設定することではない」「マシンの感触が良いと報告できて嬉しいよ。僕たちは冬の間に多くの進歩を遂げたし、オーストラリアGPに向けてマシンを開発することを楽しみにしている」ハミルトンは、今後数週間は過酷なテストプログラムになるだろうと付け加えた。「とても忙しい冬になりそうだね。1日クルマに乗っただけだし、僕たちのこの先数週間の仕事リストはすでに巨大だ」「シーズン中はテストが制限されて、次の2か月にわたるセッションは激しい時間になるだろうし、全てのチームにとって本当に重要になるだろう」 関連:マクラーレン MP4-24の空力処理
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