ルイス・ハミルトンは、F1で最も有名なチームであるフェラーリには魅力を感じないと述べた。レッドブルで7年を過ごし、4年連続でワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは、2015年からフェラーリに移籍する。しかし、ルイス・ハミルトンはメルセデスに満足していると主張する。
「自分が他のチームにいるところなんて想像できない」とルイス・ハミルトンは Bild am Sonntag にコメント。ルイス・ハミルトンはメルセデスと2015年の契約を有しているが、チーム首脳陣は2016年以降の契約についてすぐにでも話し合うことを予定していた。だが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはは「まだ話し合っていない」と DPA通信 とコメント。ルイス・ハミルトンは「クリスマス前にじっくり腰を据えて話し合えたらいいね」と語る。ルイス・ハミルトンは、メルセデス離脱を検討していたり、セバスチャン・ベッテルに合流してフェラーリに移籍することを考えてはいないと強調する。「フェラーリの夢を描いたことは一度もない。赤いマシンはすごいと思うけど、いつでも赤いメルセデスを買えるからね」とルイス・ハミルトンは笑う。また、チームメイトのニコ・ロズベルグとの激しいタイトル争いがようやく終わった今、ルイス・ハミルトンは、もう少し楽な付き合いができることを期待している。「いろいろと緊張感は脱したし、いつものように普通のことを普通に話せる2人に戻った」