ルイス・ハミルトンは、夏休み中にマクラーレンとの将来が決定することを望んでいる。今シーズン末でマクラーレンとの契約が終了するルイス・ハミルトンは、現在のマクラーレンの競争力についての欲求不満は決定的な要因にはならないと主張するつつも、勝つことが優先事項だと認めている。
レッドブルとフェラーリという選択肢は閉ざされたように見えており、2013年のルイス・ハミルトンの選択肢は、マクラーレンへの残留、もしくはミハエル・シューマッハが引退を決断した場合にメルセデスAMGへ移籍するかのどちらかになりそうだ。「まだ席についていないし、何も議論していないけど、夏休みには片付くと思う。夏休みに適切な何かを得られれば嬉しいだろう」「僕たちがリラックできる時だし、将来について最も懸命な決定ができると思う」決定に影響する要因について質問されたルイス・ハミルトンは「正直、このような短い期間よりも決定にはもっと長い時間をかけなければならないと思う」とコメント。「半年で、6年間のパートナーシップ、いや、実際には13年間のパートナーシップを決めることはできない。僕は13歳のときからチームと一緒にいるので、14年だ。なので、そのような小さな詳細以上のものだし、ずっと大きな話だ」「考慮しなければならないことはたくさんある。僕をサポートしてくれてきた人たちだし、F1に導いてくれた人たちだ。でも、僕が勝利を望んでいるのはわかっているよね」「僕はもうそれほど若くはないので、キャリアを最大化できるように確実に正しい決断をしたい。勝てることを確実にする必要がある。そのために僕は存在しているし、毎日トレーニングをして働いている」