ルイス・ハミルトンは、今シーズン末にマクラーレンを離脱する可能性を否定しないまま今週末のホームグランプリを向かっている。ルイス・ハミルトンとマクラーレンとの契約は今シーズン末で切れるが、マクラーレン会長のロン・デニスは、両サイドが金銭面で衝突していることをほのめかした。
さらに、ルイス・ハミルトンは、他にも交渉が必要な問題があると Daily Mail に述べた。「まだ腰を据えて、僕が求める条件抽出を全て進めているわけではないけど、たぶん95%はマクラーレン内部でチェック済みだ」「獲得したトロフィーを手元に置きたいというような小さなことはあるかもしれない。でも、ロンは決してそれらを手放そうとしない。それは問題ないし、お金の面で折り合いをつけるよ!」ルイス・ハミルトンは Telegraph でもトロフィーの件に触れている。2008年のF1イギリスGPでの優勝にに言及したルイス・ハミルトンは「僕がこれまで見てきた中で最高のトロフィーだ」とコメント。「でも、ロンはすべてのトロフィーを持っている。それは良いことではないし、今後も起こらないだろう」内部関係者や専門家は、少年時代から育てられたことや、チームが常に強豪であり続けてきたことを考え、ルイス・ハミルトンがマクラーレンに残留すると予想している。 しかし、ルイス・ハミルトンは「プロのスポーツマンはチームを移籍するものだ。サッカー選手もそうだし、レーシングドライバーもそうだ」とコメント。「たとえばジェンソン(バトン)だってたくさんのチームに所属してきた。ただ、すでにトップチームの一つにいるなら別だ。(移籍をするのは)タフだろう」 ジェンソン・バトンは「同じチームですべてのキャリアを過ごすのは珍しいことだ。でも、ルイスは、彼を信頼し、彼が速いマシンを持てるようにあらゆる手を尽くしてくれるチームでレースしている」と述べた。
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