ルイス・ハミルトンは、まもなくマクラーレンと2012年以降の新しい契約にサインする準備を進めていることを認めた。チームメイトのジェンソン・バトンが、ドライバーズ選手権を2位で終え、新しい複数年契約にサインしたのに対し、ルイス・ハミルトンはトラック内外で騒々しいシーズンを送った。
2012年末で現在のマクラーレンとの契約が満了となるルイス・ハミルトンは、F1カナダGPの週末にレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーを訪れており、将来的なレッドブル移籍も取り沙汰されている。だが、ルイス・ハミルトンはマクラーレンとの契約更新を“焦ってはいない”と述べ、マクラーレン側もハミルトンとの契約も延長することを望んでいると主張した。「チームへの関与についてプレッシャーはまったくないと思うので、なにかをしなければならないと焦ってはいない」とルイス・ハミルトンはコメント。「すでにマーティン(ウィットマーシュ)と契約更新について話をした。そうなることはわかっている。時間があるどこかの段階でじっくりと検討するつもりだ」関連:・ジェンソン・バトン、マクラーレンと新たに複数年契約 - 2011年10月5日・ルイス・ハミルトン、レッドブルと“密談” - 2011年6月14日