ハースF1は、フェラーリのジュニアドライバーであるロバート・シュワルツマンを12月の最終戦F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるヤングドライバーテストに起用する。ヤス・マリーナ・サーキットでの2日間のポストシーズンテストでは、ウィリアムズを除くF1チームがピレリのタイヤテストプログラムの一環として18インチホイールを装着したミュールカーを走らせ、1日はルーキーステータスドライバーが2021年仕様のF1マシンを走らせる。
「まず何より、この素晴らしい機会を与えてくれたハースF1チーム、スクーデリア・フェラーリ、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに感謝したい」とロバート・シュワルツマンは語った。「今回はハースとの最初のテストであり、新しいチーム、環境を知り、それらから可能な限り多くを学ぶことを本当に楽しみにしている」「異なるF1チームでドライブするチャンスがあることは素晴らしいことであり、みんなと一緒に仕事をするのが待ちきれない」2019年のFIA F3チャンピオンであるロバート・シュワルツマンは、昨年のヤス・マリーナでのヤングドライバーテストを含め、過去に何度かフェラーリのテストを行ったことがあり、すでにF1マシンの経験がある。「12月にヤスマリーナでロバートとテストするのを楽しみにしている」とハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは語った。「彼は、2017年の終わりからフェラーリのドライバープログラムに参加しており、フェラーリから高い評価を受けている」「彼の能力は、過去数シーズンにわたる彼のパフォーマンス、特に我々の2人のドライバーであるシューマッハとニキータ・マゼピンと競争した昨年のF2でのルーキーキャンペーンを見れば明らかだ」「ロバートにF1カーでの走行を提供できることをうれしく思う。アブダビで彼と一緒に働くことを楽しみにしている」