ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ハースがF1プロジェクトを終了させるかもしれないとの報道を否定した。ハースF1チームは、ウラルカリを通じたドミトリー・マゼピンからの資金とフェラーリF1の追加のサポートによって、2021年になんとかF1での6シーズン目をスタートできただけだと言われている。
ハースF1は、2022年の完全に新しいマシンの開発に専念するという名目で今季マシンを放置しているが、ギュンター・シュタイナーは、2022年にハースF1チームがグリッドに並ばない可能性があるとの噂を否定した。「チームは安全だと言えると思う」とギュンター・シュタイナーは語った。「我々は問題ない。(ジーン)ハースからF1への長期的なコミットメントをもらっている。我々の財政状況は良好で、その橋を渡る方法を見つけている。それには本当に満足している」ギュンター・シュタイナーは、ハースF1チームが2月初旬から2022年F1マシンに取り組んでいると語り、チームが2020年の“危機”に続いてグリッドの最後尾を離れることができると“確信”していると語る。「我々にはフェラーリから出向している人々がいる。もちろん、長期的な出向であり、それは自信を与えてくれている。そうではなく、去年のような状態であれば、自信を持てるだろうか?」とギュンター・シュタイナーは語った。 「我々は多くの変更を行い、すでにチーム全体を再構築している。彼らはすでに機能している。12月にチームの再構築を開始し、1月に再開している。それが私の自信の源だ」2021年に関して、ギュンター・シュタイナーは、ハースF1チームとしては、ポイントの観点からではなく、“これらの人々がどれだけ進歩しているか”という観点からシーズンの成功を評価すると述べた。ギュンター・シュタイナーが“これらの人々”と言及するのは、すでに2022年の契約を結んでいるミック・シューマッハとニキータ・マゼピンのことだ。「いくつか落ち込む瞬間はあるだろう。個人的に日曜日の夜に15位と16位で終えた場合、日曜日の夜は最高ではない」とギュンター・シュタイナーは語った。「しかし、集中力を維持し、チームと自分自身を信じる必要がある。いずれにしろ、あと10か月だ」
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