ハースF1は、2021年のドライバーとしてニキータ・マゼピンとカラム・アイロットを起用するとフランスの放送局 Canal Plus が報じている。前戦F1ロシアGPでは、ハースF1のチーム代表ギュンター・シュタイナーとロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピンが会談していたことはすでに報じられている。また、ドミトリー・マセピンはハースF1チームを買収するとの噂もある。
Canal Plus は、息子のニキータ・マゼピンが2021年にハースでF1デビューを果たす準備が整っていると報道。現在F2でランキング6位につけているニキータ・マセピンについて質問されたギュンター・シュタイナーは「F2のドライバーにとって今年は非常に良いシーズンであり、もちろん、マゼピンもそれらのドライバーの一人だ」と語る。「彼が候補リストに載らない理由はあるか?」また、ハースの2021年の候補リストの上位には、フェラーリのジュニアドライバーであるカラム・アイロットがいる。ハースF1にエンジンを供給するフェラーリは、契約の一環としてジュニアドライバーを乗せることを交渉しているとされている。最近の噂では、セルジオ・ペレスがシートと強く結びついていたが、これらの噂によってフェードアウトしてきている。ギュンター・シュタイナーは、現在ハースF1のドライバーを務めるケビン・マグヌッセンんとロマン・グロージャンの両方が放出される可能性があることを否定していない。フランス人のロマン・グロージャンは、2022年のル・マンでのプジョーの新しいハイパーカープロジェクトに“非常に興味を持っている”と語っている。「我々が何かを決めた場合、我々のドライバーは最初に知る必要がある。彼らはそれに値する」とギュンター・シュタイナーは語った。「様々な状況により、もう少し時間が必要だ。だが、ケビンとロマンが私からの電話を待って家に座っていることはないと確信している」「我々を含め、誰もがそうしているので、彼らは周りを見回す必要がある。彼らが他とコミュニケーションをとっていたとしても怒りはしない」
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