ハースF1チームは、2021年のF1世界選手権でグリッドにマシンを並べない可能性があることを認めた。2016年にF1に参入して以来、ミッドフィールドの上位を争っていたハースF1チームだが、今シーズンここまで様々な理由でかなりの苦戦を強いられており、わずか26ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権で9位に沈んでいる。
F1に留まることは容易なことではないが、特にハースの場合、賞金を得られなければ運営が厳しくなり、長期的にF1を継続していくには結果が必要となる。ハースF1チームのオーナーであるジーン・ハースは、結果が改善されない限りチームを維持することは難しいと明かす。「負担が重くなりすぎた場合、我々は存在を終えるしかなくなる」とジーン・ハースは Autsport に語った。2021年には1億7500万ドル(約189億円)の予算制限を導入することで合意されているが、マーケティング費用やドライバーの給与などの項目は含まれていない。
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