ハースF1チームは、リッチエナジーがスポンサー契約の解除を発表したことについてコメント。現時点ではまだチームのタイトルパートナーだと語った。今年からハースF1チームのタイトルスポンサーを務めていたリッチエナジーだが、7月10日(水)に同社のTwitterでハースF1チームの“成績不振”を理由にスポンサー契約を解除したことを発表した。
「本日、リッチエナジーは成績不振によりハースとの契約を終了した」とリッチエナジーは投稿。「我々はレッドブル・レーシングに勝つことを目指しており、オーストリアでウィリアムズの後塵を拝したことは受け入れられない。F1の政治とポリティカル・コレクトネスの姿勢も我々のビジネスの妨げになっている。我々はチームの活躍を願っている」この件について、ハースF1チームはチームプリンシパルのギュンター・シュタイナーの短いコメントを発表。タイトルスポンサー契約の解除について否定も肯定もしなかった。「現在、リッチエナジーはハースF1チームのタイトルパートナーだ。商業的な機密性のために両当事者間の契約上の関係についてこれ以上コメントすることはできない」今週末のF1イギリスGPでハースF1チームのマシン上のリッチエナジーのロゴの扱いがどうなるかは現時点では不明となっている。関連:リッチエナジー、ハースF1チームとのスポンサー契約解除を発表