ハースF1チームとアルファロメオ・レーシングは、F1モナコGPでフェラーリの“スペック2”エンジンを投入することを発表しました。フェラーリは当初F1カナダGPでパフォーマンスアップグレードを施した“スペック2”エンジンを投入することを予定していたが、序盤戦の結果を受けて前戦F1スペインGPで前倒しで投入。しかし、表彰台を獲得することに失敗している。
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1スペインGPでは新しいエンジンを投入することは簡単なことではないと語っていた。「大きな努力であり、簡単なことではなかった。スペック2を導入することは、非常にギリギリの決断だった」と Autosport にコメント「最後の数日で全体のホモロゲーションプロセスを終えた過ぎなかった。ここでも重要になると確信していたのでそれを実施した。次のレースのモナコでさえも重要になるかもしれない」フェラーリは、スペック2がモナコでその実力を証明することを望んでいるが、ハースF1チームのプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、新しいパワーユニットについてあまり多くのことを知らないと語り、“悪くなることはないだろう”と語るにとどめた。「パワーの違いがどれだけあるのか、ドライバビリティがどれほど優れているのかは正確にはわからないとギュンター・シュタイナーはコメント。「だが、エネルギー管理などだもある。マップはわからない。だが、悪くなることはないのは確かだろう」
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