ハースF1チームのタイトルスポンサーを務めるリッチエナジーは、目標はあくまでハースがワールドチャンピオンになることだと語る。長い顎鬚を生やしたリッチエナジーの代表を務めるウィリアム・ストーリーは、新車発表会の場で2019年にハースF1チームがレッドブルを倒すことを望んでいると語って物議を醸した。
「我々はレッドブルを倒したいだけではない。トロロッソも楽したいと思っている」とウィリアム・ストーリーは Bild am Sonntag にコメント。「コース上だけではない。我々は彼らのドリンクではなく、我々のドリンクをスーパーマーケットで売ってほしいと思っている」しかし、多くの人々はリッチエナジーの缶をスーパーマーケットで見つけることさえできない。「我々はそれを変えているところだ」とウィリアム・ストーリーはコメント。「我々はドイツで自分たちの存在を確立させている過程にある」ウィリアム・ストーリーは、リッチエナジーはF1について真剣であり、昨年にはフォース・インディアを買収しようとさえしていたと語る。「我々は最高入札者さったが、入札に勝つことはできなかった。その後、いくつかのチームが我々にコンタクトを取ってきた。そいて、ハースがベストな選択肢だった」「現在、我々はハースと一緒にF1に長期的にとどまりたいと考えている。20年以上を考えている」F1ワールドチャンピオンが最終的な目標かと質問されたウィリアム・ストーリーは「もちろんだ。我々は2位でフィニッシュするためにここにいるわけではない」と述べた。最後にウィリアム・ストーリーは、英国のEU連合離脱がチームに与える影響についての懸念を否定した。「彼らは心配しているが、それらを大企業と同じように考えている。私は起業家だ」とウィリアム・ストーリーはコメント。「私の問題はEU連合が政治的な決定に経済的な規制を設けようとしていることだ。私はブレグジットを心配してはいない」「純粋に経済的な観点で言えば、英国はブレグジットから恩恵を受けることになるだろう」
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