ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、2021年もF1エンジンレギュレーションは基本的に同じままになると考えている。リバティメディアは、2021年に大幅に異なるF1エンジンを導入するという計画を提案したが、その計画はここ数カ月で懐疑的なものへと変わってきている。ギュンター・シュタイナーは、最も最近のチーム代表ミーティングの後、F1は現在の“パワーユニット”を継続することになりそうだと語った。
「レギュレーションはまだ完全には決まっていない。まだ交渉は続いている」とギュンター・シュタイナーはコメント。「原則として、エンジンは今と同じまま、もしくは非常に近いものになると思う。エンジンメーカーをコストをセーフすることに取り組んでいると思う」2021年の大きな変化は、エンジン音が大幅に増加することになるだろう。ギュンター・シュタイナーは、エンジン音が大きくなることは「素晴らしい。我々にとって良いことだと思う」と語った。