フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FDA)の最高経営責任者であるセルジオ・マルキオンネは、マセラティとハースの契約を実現する可能性があることを示唆している。フェラーリの最高経営責任者でもあるセルジオ・マルキオンネは、先月、FDAグループのアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させている。
そして今、セルジオ・マルキオネンは、フェラーリの“Bチーム”であるハースとマセラティとの間で同様の提携を目指して交渉を重ねている。イタリアの記者は、マセラティをフォーミュラEに参戦することを検討しているかとセルジオ・マルキオンネに質問。するとマルキオンネは「それはわからない」とコメント。「可能性のあると提携という点では、F1でのハースとの共同プロジェクトをまとめた方がいいかもしれない」「良いプロジェクトになるだろう」また、セルジオ・マルキオンネは、アルファロメオの次のステップとして、ダラーラと提携してインディカーに参戦する可能性を挙げた。「アメリカのレースでの経験はあまりないが、我々はインディカーについて考えている。駄目な理由はないだろう?」とセルジオ・マルキオンネはコメント。「ジャンパオロ・ダラーラは優れたスペシャリストであり、モータースポーツ業界で最高のイタリア人エンジニアだ」
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