2016年にF1参入するハースは、フェラーリの“ジュニアチーム”の働きをするとの見方を否定した。ハースは、フェラーリと技術提携を結んでおり、パワーユニットを含め、多くのコンポーネントの供給を受ける。ドライバーには、ロマン・グロージャンのチームメイトとして、フェラーリのリザーブドライバーを務めたエステバン・グティエレスを起用する。
しかし、ジーン・ハースは、フェラーリのジュニアチームとして存在しているとの見方を否定した。「私はチームのポジションを“ジュニアチーム”とはみなしていない」とジーン・ハースはコメント。「その場にいれば、彼らを倒したい。我々は引き下がらないだろう。だが、もちろん、全てのレースでフェラーリの後ろでフィニッシュできるのならやぶさかではないがね!」「そうなれば悪くはないだろう。このスポーツでは、技術的なパートナーシップはひとつのことであり、レースはまた別物だ。ジュニアチームとは感じていないし、ジュニアチームになりたくはない。クルマの優れた部分は我々のデザインであり、我々は独立チームだと十分に言える」ジーン・ハースは、2016年のデビューにむけて、ロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスのペアに大きな期待を寄せている。「我々と同じページにいるドライバーを探していた。ロマンとエステバンは、我々の特定のプロフィールにフィットしていた。二人とも非常にハングリーであり、スーパーチャンピオンのような“スーパーエゴ”がない。彼らはまだ十分に学べる若さだ。彼らがお互いから学ぶことを期待しているよ!」
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