アルファロメオF1チームの周冠宇は、2022年F1開幕戦バーレーングランプリで10位入賞。デビュー戦でポイント獲得を成し遂げた。初の中国人ドライバーとしてデビューを飾った周冠宇は、プラクティスからミスのない走りで週末を進めてき、決勝でもアグレッシブな走りを見せて10位でフィニッシュ。中国人としてF1で初めてポイントしたドライバーとなった。
「とてもうれしい。言葉にならない」と周冠宇はコメント。「今夜はとてもたくさんの感情が入り混じっているけど、最初の考えはチームのためのものだ。去年の終わりに僕たちがいた場所から今日の場所にたどり着くためにみんながどれくらい一生懸命に働いているかを見るのはとても素晴らしいことだ」「僕の最大の夢はF1でレースをすることだった。そして、ポイントを獲得することだった。今夜は僕たちはその両方を実現した。レース前に他の19人のドライバーと一緒にグリッドにいるだけでも十分にクレイジーだったけど、レース自体が非常に激しいかった。そこまでフィジカル的ではなく、むしろ精神的にね」「スタートで問題があり、1ターンで車がアンチストールに入り、トップ10に戻るには何か特別なことをしなければならないことが分かった。かなりプッシュしたし、バルテリに追いつき、10位に戻る前にセーフティカーが出動して再びトラックポジションを失った。ジェットコースターみたいだった」「今夜はすべてを出し切りたかった。僕にとって、そして、僕をサポートしてくれた人たちにとって本当に多くの意味があることだからね。クールダウンラップはかなり感情的だった。この報酬を持ち帰るために一緒にあらゆる仕事をしてきたチーム、そして、チームメイトを誇りに思っている。今日のことは絶対に忘れないだろう。しばらくは余韻に浸るつもりだけおd、そのあとはジェッダにすべての注意を向けていく。僕たちが達成したいことはもっとたくさんある」
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