ロマン・グロージャンは、ホッケンハイムでGP2に復帰する。ロマン・グロージャンは、昨シーズン途中で解雇されたネルソン・ピケJr.の後任としてルノーでF1デビューを果たしたが、2010年はルーキーのヴィタリー・ペトロフにシートを奪われた。グロージャンは現在AutoGPとGT1シリーズに参戦しているが、ルノーの新しいチームオーナーであるジェニイ・キャピタル傘下のマネジメント会社であるグラヴィティが支援するGP2チームのDAMSから参戦する。
ロマン・グロージャンは、ルノーの2010年のリザーブドライバーの一人であるジェローム・ダンブロシオの代わりに参戦するが、ジェローム・ダンブロシオはハンガリーでクルマに戻ることになっている。グラヴィティは、この決定は「ダンブロシオとDAMSの組み合わせが、今シーズンこれまで完全なポテンシャルを発揮できていない理由を分析するため」だとしている。ロマン・グロージャンは、昨年F1に昇格するまで、最終的にチャンピオンに輝いたニコ・ヒュルケンベルグとタイトルを争っていた。
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