アンドレッティ・オートスポーツは、2022年の28号車のドライバーとして元F1ドライバーのロマン・グロージャンと契約したことを発表した。ロマン・グロージャン(35歳)は、2020年のF1アブダビGPでの恐ろしいクラッシュで10年間のF1キャリアを終えた後、今季からインディカーに転向。デビューシーズンですでに3回の表彰台を獲得している。
アンドレッティ・オートスポーツのCEO兼会長であるマイケル・アンドレッティは「ロマンをアンドレッティ・オートスポーツファミリーに迎えることができてうれしく思う」とコメント。「彼はインディカーに来る前にすでに印象的な履歴書を持っており、ここでのルーキーシーズンに何ができるかを見て、控えめに言ってもエキサイティングだった」「彼の豊富なモータースポーツの経験は、すでに強力な2022年のドライバーラインナップとともにチームにとって有益だ。また、DHLとの強力なパートナーシップを継続することにこれ以上興奮することはない」 F1キャリアの間にルノー、ロータス、ハースでロマン・グロージャンは、インディカーの最も有名なチームの1つに参加することを「大きな名誉」と表現。また、今年インディカーでのキャリアを再燃させる機会を与えてくれたデイル・コインに敬意を表した。「アンドレッティ・オートスポーツに加入し、来シーズンにNo.28 DHLホンダをドライブできることをうれしく思う」とロマン・グロージャンは語った。「アンドレッティのような素晴らしいチームに加入できて光栄だ。モータースポーツ界の誰もがアンドレッティという名前を知っている」「チームと一緒にレースをすることができることを、とても幸せで誇りに思っている。また、DHLを代表してレースをすることを非常に誇りに思っている。非常に長い間レーシングカーのDHLカラーを知っていた。インディカーでこのような素晴らしい会社を代表することをこれほど誇りに思うことはできない。僕たちは、あらゆる面での僕たちの目標である一緒に大きな成功を収める望んでいる」「インディカーに参加する機会を与えてくれたデイル・コイン・レーシングにも感謝している。レースをとても楽しんでおり、今日、世界で最も競争力があり最高のチームの1つとレースをするという変化を与えてくれた」