ロマン・グロージャンが、F1カナダGPへの意気込みを語った。モナコでは、結果に反して、クルマをより快適に感じていると言っていましたね。スペインで感じたものとクルマにどのような違いを感じていたのですか?クルマは僕たちがやっていたことや僕のドライビングスタイルにとても良く反応していた。それは良いことだし、良い方向性だ。より一般的なセッティングに戻して、そこから作業を行った。
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはセミ・ストリートサーキットです。特にピレリがモナコと同じタイヤコンパウンドを持ち込むことが考えて、モナコで得たものからモントリオールに適用できるものはありますか?シティサーキットだけど、モナコとは非常に異なる。前進させることができるものはいくつかあるけど、あまり多くはない。カナダは一年で最もブレーキに厳しいグランプリとして知られています。クルマのブレーキ能力を最大限に生かすためにはクルマに何が必要ですか? 70周のレース全体でブレーキをどのように管理しますか?ブレーキをあまり管理しなくていいことを願っているよ。通常、ドライバーにとってそれは良いことだしね。セットアップに関してはブレーキングで安定したクルマを望んでいる。ブレーキングを遅らせられるような自信も欲しい。不安定さがなくて、コーナーの進入段階でロックしないようなね。モントリオールは、2012年に2位を獲得したF1でのベストフィニッシュのひとつですね。レースについてどのようなことを覚えていますか? どのようにしてその結果を成し遂げましたか?素晴らしいレースだったね。7番手からスタートして、他のみんなが2ストップ戦略のところを僕は1ストップ戦略を採用した。最初は5〜6位でフィニッシュできればと考えていたんだ。ニコ(ロズベルグ)のメルセデスの後ろで動けなかったし、オーバーテイクできなかったからね。その後、全員がピットに入った。彼らほどグリップに苦しんではいなかったし、オーバーテイクできた。ルイス(ハミルトン)を追いかけて、勝利を手にするペースはなかったけどねF1キャリアの初期である2012年に2位フィニッシュしたことはどれくらい重要でしたか?素晴らしいレースだったし、もちろん、素晴らしい結果だった。僕は常に自分のベストを尽くしている。良いレースだった。レースを楽しんだ。いつも自分にできる最も高い位置でのフィニッシュを目指すことが重要だ。出来る限り表彰台の高い位置をね。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのラップを解説してください。スタート・フィニッシュ・ラインの後、ターン1に入る。フロントがかなりロックするトリッキーなフレーキングだ。ターン2へは真っ直ぐだ。とてもバンピーなヘアピンだね。その後はシケインだ。縁石を多く使って、壁があるので慎重に立ち上がらなければならない。その後はまたブレーキングがトリッキーな左右のコーナーだ。全開で右側のコーナーを抜けて、多くのGがかかる長いスロットル操作がくる。その後、ターン8とターン9にむけてブレーキをかける。橋の下がとてもバンピーだ。あそこでクルマのグリップを得るのは簡単ではない。そして、ヘアピン。あそこはとてもビッグブレーキングだ。最小限のスピードであまりタイムを失わないように走る。その後は優れたスロットル操作が必要になる。ラップの最後には有名なシケインがある。出来る限りブレーキを遅らせて、出来る限りスピードを維持したて抜けたいトリッキーな部分だ。関連:2016 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール