ロマン・グロージャンは、2015年のF1ドライバー市場がセバスチャン・ベッテルのフェラーリ移籍によってかき乱されるまで、フェラーリを含めたチームと交渉中だったことを明らかにした。ロマン・グロージャンは、契約におけるパフォーマンス条項によってロータスを離れることもできたが、2015年もロータスに残留することが決定している。
「いくつか議論があった。結局、マーケットはセバスチャン・ベッテルがレッドブルを離れると言ったときにかなり揺れ動いたと思う。全員が驚かされた」とロマン・グロージャンは RMC に述べた。「僕たちはまだマクラーレンがどうなるかを見守っているけど、他にもフェラーリやメルセデスのようなF1のビッグネームがいる。議論はあった」今年ロータスでルノー・エンジンに苦戦したロマン・グロージャンだが、タイトルを獲得したメルセデス・エンジンに変更になる2015年に目を向けている。「最初の冬季テスト後までわからない。でも、今年序盤でさせ、僕たちはほんとに良いクルマがあると思っていた。どうなるかは本当にわからないものだ。浮き沈みはあるけど、それでもここは良いチームだ」