ロマン・グロージャンは、トラブルが多発する今シーズンのロータスの状況にフランストレーションを強めている。プレシーズンテストでは、E22に深刻な問題が明らかになり、ガレージ内で怒りを露わにしている動画がインターネットで拡散した。ロマン・グロージャンは「メカニックとふざけていたんだ。カメラが写真を撮って、それがいろんなところに拡散した」と述べていた。
しかし、F1バーレーンGPのテストで、初日にチームメイトのパストール・マルドナドがルノーの“パワーユニットに関連した”問題で苦しんだあと、2日目にはロマン・グロージャンにも再び“パワーユニット故障”が発生し、わずか16周の走行に留まった。ロマン・グロージャンは、明らかにフラストレーションを強めており、「ルノーが信頼性とパフォーマンス面を改善させることを願っているよ。今日は受け入れられなかった」と Auto Hebdo にコメント。「僕たちは空力作業をベースとしたプログラムによって良いテスト日を過ごせることを願っていた。残念ながら、クルマが走れているときでも序盤からパワーユニット問題に苦しんでいた」「我々はもっと多くを期待している」とロマン・グロージャンは付け加えた。「ルノーは、中国とバルセロナで変化があると言っているので、僕たちは待つしかない」ロータスのアラン・パーメインもバーレーンテスト最終日に「今日、パワーユニットは適切に動いてくれなかった」とフラストレーションを露わにした。「我々はいくつかのマッピング作業をするために非常に限られた走行はすることができた。だが、午後の中頃にパワーユニットが完全に壊れ、走行は終了した。2日間の非常に失望する幕切れとなった」関連:ロマン・グロージャン、ロータスのガレージで怒り爆発
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