ロマン・グロージャンは、F1のペナルティシステムの強化を支持しているようだ。昨年、ロマン・グロージャンは、1周目のクラッシュの多発により、F1イタリアGPでレース処分を課せられた。ロマン・グロージャンは、より多くのレース出場停止に繋がる可能性のあるシステムを支持することは“皮肉”のように思われるかもしれないと認める。
ペナルティポイントシステムは、F1ドライバーが年間のポイント違反が12ポイントに達すると1レースの出場停止処分が下されるというもの。「素晴らしいシステムが導入するのであればいいんじゃない?」とロマン・グロージャンはコメント。「現在、それを決めるのはスチュワードだ。ボクシングや柔道のように独断で決められるものだ」だが、グリッドの全員がペナルティポイントに参戦というわけではない。ジュール・ビアンキは、新しいシステムがあまりに独断的に聞こえると述べた。「制裁は、1〜3ポイントの間で変化すると聞いている」とジュール・ビアンキはコメント。「彼らは『あなたとこれをしたので1ポイント。あなたはこれをしたので2ポイント』と言う風になるだろう」「それでは一貫していないように思える」セバスチャン・ベッテルもペナルティポイントシステムには反対意見だ。「好きではないね」とセバスチャン・ベッテルは認める。「計画のスケッチをみたし、完全に僕たちの手にないものや小さなことにポイントを科せられる可能性があると思う。結局、その重大性が大きくなる可能性がある」関連:F1ペナルティポイントシステム、過半数で可決