ロマン・グロージャンは、ロータスがマシンを改善させ続けることができれば、今シーズン、レースで優勝することも不可能ではないと考えている。F1バーレーンGPでロータスはダブル表彰台を達成しており、ロマン・グロージャンはE20には勝利のポテンシャルがあると楽天的に考えている。「冬季テストはマシンがとても良いことを示していた」とロマン・グロージャンはコメント。
「メルボルンの最初の予選では3番グリッドになって驚いたけど、次のレースでは全てをまとめることができなかった」「でも、良いマシンであることはわかっていたし、チームはマシンにアップデートをもたらすために懸命に作業している。シーズンの鍵になるからね。僕たちが持ってるものがとてもうまく働いているとわかったので、今は今後のレースでもっと良くするために懸命に取り組んでいる。正しくまとめることができれば、シーズン末までに勝てるかもしれない」ロマン・グロージャンは、ロータスがバーレーンで2位と3位を獲得したことは、チーム、そして彼自身の自信を大きく後押ししていると述べた。「良い結果だったし、2位と3位でフィニッシュしたことには僕たち全員が満足している。僕にとっては初めての表彰台だったし、とても良い結果だった。将来、もっと多くのポイントを獲得するための自信を与えてくれた」ロマン・グロージャンは、オーストラリアとマレーシアでは序盤にクラッシュしてリタイアしている。「モーターレーシングには浮き沈みがあるものだし、シーズンのスタートは期待通りのものではなかった。パフォーマンスはあったし、中国とバーレーンではすべてをまとめることができた」「それにバーレーンから多くのことが得ることができた。今後のために良いことだし、僕たちは全てをまとめられれば、さらに良い結果を成し遂げられるとわかっている」ロータスは、全てのレースでマシンが速く、チャンピオンシップのダークホースと見られているが、ロマン・グロージャンはそのチャンスについては慎重に考えている。「今シーズンは非常にタイトになるだろうし、それ(タイトル)は僕たちのゴールではない」「確かに一番になりたいけど、僕たちはコンストラクターズ選手権の4位を目指している。僕たちはかなり良さそうだけど、全てを正しく行ってワールドチャンピオンになるには、まだやらなければならない作業があることはわかっている」「将来はどうか? その経験の一員になりたいのは確かだし、このチームでワールドチャンピオンになりたい。僕たちはそれを達成するために一生懸命に働いている」