ティモ・グロックは、F1バーレーンGPの予選で、たとえ最終ラップでミスをしなかったとして、チームメイトのヤルノ・トゥルーリを打ち負かすことはできなかったと語る。ティモ・グロックは、セッション終了間近までトップタイムを記録していた。しかし、その直後、ヤルノ・トゥルーリがグロックのタイムを上回り、ポールポジションを獲得した。グロックは、予選終了後、トゥルーリのタイムに届くことはできなかったことを認めた。
「そんなに不愉快ではないよ」とグロックは語る。「一晩中かけて、かなりの事を見つけられた。昨日はブレーキにかなり苦労していたけど、マシンを変化させることができた」「終盤に僕が最速だったことには驚いた。予選にはかなり満足しているけど、風向きが変化して、マシンがナーバスになって、Q3はかなり難しかった。ヤルノは予選で素晴らしかったし、僕は1つミスをしてしまって、少しタイムを失った。でも、それがなくてもポールを獲るには十分ではなかった」ポールポジションを獲得できなかったグロックだが、チームの初フロントロー独占に喜びを語った。「僕たちは昨日すでにマシンに問題を抱えていて、テストのペースからは程遠かったので、多くのことを変更しなかれなならなかった」「マシンにはかなり満足していたけど、予選では風向きが変化して、Q1で少し苦労した。でも、Q2とQ3には満足している」「ポールポジションは獲れなかったけど、最前列には満足しなければならないね。ここ数週間、本当に懸命に作業してくれたチームとメカニックのおかげだ」