ティモ・グロックは、マルシャは新人ラインナップとの2013年シーズンに苦戦を強いられると考えている。2010年から2012年まで同チームでF1参戦したティモ・グロックだが、マルシャは財政的な理由でペイドライバーの起用を余儀なくされ、今年1月に契約を解除された。ティモ・グロックは、BMWでDTMに参戦することが決定。マルシャの2つ目のシートにはルイス・ラジアが座ることになった。
「彼らにとって簡単にはいかないのは確かだろうね。特にクルマの弱点を特定させるために正しい決断をする必要があるテストではね」とティモ・グロックはコメント。「経験からしか生まれてこないことだ」「ルイスとマックは、クルマで素早く予備知識を得なければならないので、多くのプレッシャーがかかる」ティモ・グロックは、マルシャがコンストラクターズ11位から抜け出し、F1で初ポイントを獲得するためには、より安定した財政関係を見つける必要があると考えている。「全体的に、彼らが前進し、発展していくためには、より多くの財政的なサポートを獲得する方法を見つける必要がある」「大規模チームが開発を止めることはないし、それが小規模チームが追いつくことをかなり難しくしている。大規模チームはレース毎にアップデートを持ち込むけど、初期ボチームは5〜6戦ごとだ」「少なくとも彼らがクルマを前進させたのは確かだ。今年はより速くなっている。開発とKERSにどのように取り組んでいくかが重要だ」