FIAは、今週末のニュルブルクリンクで開催されるF1ドイツGPでのDRSゾーンを発表した。前戦F1イギリスGP同様、F1ドイツGPでもDRSゾーンは一箇所のみ設置される。検知ポイントはターン10のエントリーに設置され、ドライバーはターン11の出口からDRSを使用できる。
「ニュルブルクリンクは常にチャンンジだ。ここでグランプリが開催された数年間、しばしば天候が脅威となっているからね」とFIAレースディレクターのチャリー・ホワイティングはコメント。「DRSゾーンは、タイトなシケインの直前に設定されているので、いくつか良いオーバーテイクが見られるはずだ。1コーナーでは常によいアクションがある。様々なラインがあり、とても広いく、ドライバーに追い越しのチャンスを与える」