ジョージ・ラッセルは2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP予選でポールポジションを獲得した。ここ数戦は不運やパフォーマンス不足に苦しんでいたが、今週末はセットアップやアプローチを見直したことで本来の調子を取り戻したという。予選後の記者会見でラッセルは、ポールポジション以上に自信を取り戻せたことを喜んだ。
「正直に言って、この週末を通して自分のリズムを取り戻せたことが一番うれしい」「ここ数戦は厳しかった。不運もあったし、良くないパフォーマンスもあった。でも今週末は自分に合っていると分かっているアプローチに戻した」「週末のほぼすべての周回でトップ2に入っていたし、自信もあった。気分も良かった。昔の自分に戻ったような感覚だった」ラッセルは改善の理由について、セットアップだけでなく精神面も含めて原点回帰したことが大きかったと説明した。セットアップと考え方を見直し「セットアップもそうだし、メンタリティもそうだ。基本に立ち返っただけだ」「今のF1マシンは本当に複雑だ。タイヤも複雑だし、パワーユニットも複雑だ。すべてを理解するのは簡単ではない」「隣には今季ずっと好調なキミがいるから、常に改善しようとしていた。でも他人のやり方を真似しようとしたことで、自分を苦しめていた部分もあったと思う」「今週末は自分自身の方向性を貫いた。それは過去数年間ずっとやってきたことだし、それが結果につながってうれしい」また、シーズン序盤に感じていたマシンとの一体感が戻ってきたと語った。「冬季テストやメルボルン、中国で感じていた感覚に戻った」「マイアミから難しさを感じ始めた。ここ数戦は我々の判断ミスもあったと思う」「このポールポジション以上に、自分自身を取り戻せたこと、自分とマシンが再び一体になれたことが大きい」決勝はハミルトンを警戒決勝についてラッセルはメルセデスのレースペースに自信を見せながらも、フェラーリのルイス・ハミルトンを最大の警戒対象として挙げた。「我々には本当に良いレースカーがあると思う。金曜日のロングランでも強さを見せていた」「もちろんキミは脅威になるだろう。でも今日のルイスには全員が驚かされた」「予選前はマクラーレンとの争いになると思っていた。でもQ1からルイスが速かった。『どこからそのペースが出てきたんだ?』という感じだった」「だから明日もサプライズがあるかもしれない」ラッセルはメルセデスでの100回目のグランプリをポールポジションからスタートする。今季4勝目に向けて絶好の位置につけた。