メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年第11戦イギリスGPの予選を6番手で終えた。前戦オーストリアで調子を落としたメルセデスF1は、シルバーストンにフロントウイングを含めたアップグレードを投入して挽回を目指しているが、金曜日は両ドライバーがトップ10圏外と精彩を欠いた。
しかし、予選では勢いを取り戻し、ジョージ・ラッセルは、ホームレースでチームメイトのルイス・ハミルトンを上回る6番グリッドを獲得した。「エキサイティングなセッションだった」とジョージ・ラッセルはコメント。「このコンディションは本当に楽しい。いつもいい仕事ができる自信があるし、ラップを投入できると自信を持っていた。ストレスがたまることもあったけど、Q1とQ2では自分たちのペースに快適さを感じた」「Q3での最後のラップは力強かったけど、あと2つほどでポジションが上がるところだったのは悔しかった。それを達成できなかったのは少し残念だけど、明日に向けてはまずまずの位置にいる」「チームは一晩でマシンを改善するという良い仕事をしたので、グランプリで何ができるか楽しみ。シングルラップよりもレースペースの方が強いと信じているので、前進できると確信している」「改めてファンのエネルギーは素晴らしかった。スタンドからの応援を本当に感じることができるし、彼らがチームと僕たちドライバーを応援してくれているのを見るのは信じられないことだ。特別な週末だし、明日はいい仕事をして表彰台に挑戦したい」