ジョージ・ラッセルは、F1マイアミGPの予選で苦戦したメルセデスF1には「答えが必要ないくつかの疑問」があると語ったメルセデスは予選で苦戦を強いられたが、ラッセルはトップ10入りを果たし、アルピーヌのピエール・ガスリーに続く6番グリッドを確保した。
ラッセルのチームメイトであるルイス・ハミルトンは、衝撃的なQ2敗退を喫し、13番手からスタートすることになった。セッション終了間際のルクレールのクラッシュに助けられたこの結果を「とても嬉しい」とラッセルは認めた。「もちろん、結果を受け入れるつもりだ。必ずしも満足しているとは言えないけどね。僕たちが見せたパフォーマンスに対して、とても嬉しい結果だ」とラッセルは Sky に語った。「Q2では、Q3に進出するために、本当にいいラップをしたけど、それは我々がいるべき場所ではない」「みんな、マシンのパフォーマンスを上げるために懸命に働いている。努力不足というわけではなく、現時点ではそれが実現していないだけだ」「だから、考えなければならないことがたくさんある。答えが必要な質問もいくつかある」ラッセルは、メルセデスがシーズン序盤を支配しているレッドブルとの差を縮めるためには、「もっと大きな視点で考える必要がある」と強調した。「土曜より日曜の方がいいというのが、僕たちのテーマなんだ」とラッセルは付け加えた。「アルピーヌとハースが僕たちの周りにいるのは明らかだし、彼らを追い抜くことができればと思う。フェラーリは日曜日になると、もう少し苦戦する傾向がある」「僕たちは明日に集中するけど、もっと大きな視点で、どうやってトップの人たちに戦いを挑むかを考える必要がある」ラッセルとマックス・フェルスタッペンは、アゼルバイジャンGPのスプリントレースでの衝突による口論から1週間後に交わることになる可能性が高い。ルクレールがクラッシュして予選が早々に終了する前のQ3で珍しくミスをしたため、ポイントリーダーのフェルスタッペンは9番手からのスタートとなる。フェルスタッペンの姿がミラーに映るのはどれくらい早いかと尋ねられたラッセルは「かなり早いと思うよ」と答えた。「でも、どうだろう。みんな大変なんだ。みんな、順位を上げるために懸命に働いている」「周りにいる誰とでも戦うえど、何ができるか見ていくつもりだ」
全文を読む