メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年F1マイアミGP初日のフリー走行でFP1のトップタイムからFP2で15番手に後退。初めてマイアミ・インターナショナル・オートドロームを訪れたときのメルセデスF1の失態を思い出しながら、初日を振り返った。「去年も同じようなことがあった」と初日トップのフェルスタッペンから1.286秒差のラッセルは語り始めた。
「金曜日に一番速かったのに、土曜日のQ2でノックアウトされた」「FP2のミディアム走行から、クルマが少し変わっただけで、強いと感じていた」「コンマ数秒の差でトップ4に入れるようなラップを刻んでいたのに、ソフトタイヤを履いた途端、クルマがうまくいかなくなった」「その理由は少しは理解できたと思うし、幸い、一晩で改善できる時間がある。でも、そうだね、微妙なところだね」ラッセルは、予選が終わったときにメルセデスがどのような位置にいるのかについて「うまくいけば、フェラーリやアストンマーティンの前に出られないことはないと思うし、それが目標だ」と語った。「この4戦で、この3チームが本当に拮抗していることがわかったと思う。それが優勝とポールポジションのためだったら!信じられないほどエキサイティングだだろうね」「物事を正しく行えば、報われ、先んじることができるということを示すものであり、良いことだ」