ジョージ・ラッセル(メルセデスF1)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの予選を5番手で終えた。W13の過度なバウンシングに悩まされ続けているジョージ・ラッセルだが、予選では2強の4台の後ろの5番グリッドを獲得。それでも、トップとのギャップは1.3秒であり、メルセデスF1はW13から真のパフォーマンスを引き出せていないと語った。
「最適化されたセッションだったけど、ポールから1秒以上離れていることは僕たちが望んでいる場所ではない。おそらく今年見た中で最大のギャップだ」とジョージ・ラッセルはコメント。「トリッキーなサーキットであり、僕たちが今シーズン経験してきた中で最も多くの“リアル”なコーナーがあるのでやるべきことがたくさんある。ラップはいい感じだったし、クルマはの感触は良かったけど、当然ながらギャップは良いものではない」「僕たちは自分たちにはるか多くのことを期待しているし、より多くのパフォーマンスをもたらすために一生懸命取り組んでいるけど、間違いなく今週末は僕たち全員の長所と短所を浮き彫りになった。車内のフィーリングはストレート以外は問題ない。すべてのバンプはこれまでのレースカーで感じた中で最も硬く、ブレーキングゾーンはほとんど見えない」「でも、コーナーを通しては車のフィーリングはいい。バランスが取れていない、もしくはセットアップの正しいウィンドウに車が入っていないことは分かっている。それはダウンフォースによるところが大きい。ダウンフォースを獲得するために多くの制限のバランスを取ってる。そこには多くのパフォーマンスがあることは分かっているけど、それを引き出す方法を分かっていない」
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