ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、2020年のチームメイトとして“可能な限り速いドライバー”を望んでおり、ニコ・ヒュルケンベルグが加入するならば大歓迎だと語る。今シーズン限りでルノーのF1シートを喪失することが決定しているニコ・ハルケンベルグは、ほとんど選択肢がなくなっており、F1に残る場合はウィリアムズが潜在的な選択肢とみなされている。
ニコ・ヒュルケンベルグは、10年前にウィリアムズでF1キャリアをスタート。ロバート・クビサが今シーズン限りでウィリアムズを去ること決定したことで、2020年の2つ目のシートはまだ空席となっている。ジョージ・ラッセルは、来年のチームメイトについて「僕の好みとして、できる限り速いドライバーが隣にいてほしいね。なぜなら、自分に何ができるかを全員に証明するためにベストを尽くしているからね」とコメント。「それを示すためのまた別の機会を望んでいる。でも、最終的には僕としては、自分自身に集中し、自分の仕事、エンジニアとの仕事に集中している」「もしルーキーが加入するなら、チームをリードするためにコントロールする準備はできていると感じている。でも、ヒュルケンベルグのような経験のあるドライバーが加入するなら同じくらい満足だ」「彼は評判の良いドライバーだし、経験がある。彼からいくつかのことを学ぶことができると確信していますが、改めて自分にできることを示す良い機会を与えてくれると思っている」ジョージ・ラッセルは、自分は困難なシーズンを過ごしているウィリアムズの責任を負っており、大部分のF1チームで果たす役割を上回っていると感じていると語る。「チームを構築し、みんなのモチベーションを維持することはドライバーの仕事だと思う。特に自分のエンジニアたちとの関係を構築することは、F1ではより規模が大きなことだ」とジョージ・ラッセルはコメント。「僕は多くの仕事をしているし、おそらくグリッドの他のドライバーよりも多くの日をファクトリーで過ごし、シミュレーターで常に開発を目指し、週末の準備をして、エンジニアと時間を過ごしている。ドライバーとしての役割ではあるけど、間違いなくそれ以上のことをしていると思っている」
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