ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、F1中国GPで易々とオーバーテイクされている際に自分が“静止している”ように感じたと述べた。ジョージ・ラッセルは、ミディアムタイヤで17番グリッドからレースをスタート。ミッドフィールドのライバルが早々にピットインし、ダニール・クビアトにドライブスルーペナルティを科せられたことで一時は12番手まで順位を上げた。
しかし、最終的にはチームメイトのロバート・クビサの前で16位でフィニッシュすることになった。他のマシンとレースをしていたと感じたかと質問されたジョージ・ラッセルは「そっゆじき、見てさえいなかった」と Autosport にコメント。「ペースの差はかなり大きいし、彼らに追い抜かれているときは自分が静止しているようだった。本当にね」「あまり驚きはしなかったけどね。僕たちのペースがそんなものであることはわかっているし、僕の仕事はそれを最大限に活かすことだ」ジョージ・ラッセルは、FW42のペースを考えれば、チームが最下位でフィニッシュしたことには驚いてはいないが、それでも中国でのレースは“興味深いレース”だったと語る。「第1スティントには本当に満足できた。「最初のスティントには本当に満足していました。ロバートをかなり引き離すことができたからね。この段階で彼が唯一自分と比較できるドライバーだ」「僕たちは前のクルマにぶら下がっているようなものだった」