ガブリエル・ボルトレトは、2025年F1 プレシーズンテスト初日を12番手タイムで終えた。2025年のF1世界選手権で初フル参戦を果たす6人のドライバーうちの一人であるボルトレトは、ザウバーF1チームの新車C45で午後から走行を行い、55周を走行した。
「C45での初めての公式日は、非常に興味深い経験だった」とガブリエル・ボルトレトはコメント。「セッションを通して、いくつかの空力走行に重点的に取り組み、さまざまな側面をテストし、有益な走行距離を稼いだ。終盤には新品のタイヤセットで少しプッシュし、楽しむこともできた。全体的には、今日達成したことにとても満足している」「初日が終わった後には、常に学ぶべきことや改善すべきことがたくさんある。まだ始まったばかりだ。明日またマシンに戻れるのが待ちきれない」午前中には今年からザウバーF1チームに移籍したニコ・ヒュルケンベルグが走行し、総合18番手だった。「今日は初日として充実した1日を過ごすことができた。そして、ようやくコース上での作業に戻ることができて嬉しい」とヒュルケンベルグはコメント。「マシンでの作業としては重要な初日だった。しっかりとしたベースラインから始め、午前中を通していくつかの良いラップを記録し、自分たちで設定したプログラムをこなした。2つのセッションの間には、マシンの挙動に関する有益なデータを収集することができ、チームは夜通し作業に取り組むことになる」「今後数日間は、トラックタイムを最大限に活用しながら、さらに多くのことを学んでいくことになるだろう」