フランコ・コラピントは、F1ラスベガスGP予選でのクラッシュによる影響について再検査をクリアし、決勝への出場を許可された。ウィリアムズのコラピントは、金曜夜の予選Q2でターン16のイン側でウォールに接触し、トラックの反対側でバリアに激突。メディカルセンターで検査を受けたが、50Gの衝撃を受けていたこともあり、土曜日まで経過観察となっていた。
ウィリアムズは土曜日に声明を発表し、フランコ・コラピントの決勝出場が許可されたことを発表。ただし、マシンの修理中にセットアップを変更したことで、ピットレーンスタートとなることを確認した。「昨日の予選でのフランコのアクシデントを受け、彼は今日、イベント医療チームによる徹底的な経過観察を受け、今晩のラスベガス・グランプリへの出場が許可された」とウィリアムズは声明で発表。「フランコの健康状態は我々の最大の関心事であり、このような重大なアクシデントにもかかわらずレースに出場できるほど回復したことに安堵している。我々は、フランコの健康と安全を最優先し、素晴らしいケアを提供してくれた医療スタッフに感謝している」「また、フランコのマシンを徹夜で修理してくれた素晴らしいガレージチームの努力と、変わらぬサポートを続けてくれているファンやパートナーの皆さまに、心から感謝している。修理中にセットアップを若干変更したため、フランコはピットレーンからのスタートとなる」「今夜のナイトレースを楽しみにしている」