FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが、今季のF1フランスGP開催にむけて改修されたポール・リカール・サーキットの変更点を査察した。昨年、10年ぶりにポール・リカール・サーキットでF1フランスGPがカレンダーに復帰を果たしたが、チームとドライバーは、危険なピットエントリーと出口に懸念を表明していた。
フランス紙の Auto Hebdo と Var-Matin は、ポール・リカールが2019年のF1開催にむけてサーキットの改修を進めていると報道。F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、先週の金曜日にポール・リカールを訪問し、敷き直されたアスファルトの表面を含めた変更部分を調査した。ポール・リカール・サーキットの責任者を務めるステファン・クレアは「全てのコーナーが改修されている。そのまま残っているのはストレートだけだ」と述べた。i>Auto Hebdo は、ピットレーンエントリーの位置はターン15後のストレートの開始点付近ではなく、ターン14に移動されたと報じている。ステファン・クレアは「新しいアスファルトは申し分ない品質であり、すべての問題が解決されると考えている」とコメント。「だが、メインの変更点はピットレーンの入り口に関する部分だ。あのエリアの観客にとっては特に良いものになっているだろう」
全文を読む