スパーク・レーシング・テクノロジーは、2018/19シーズンにむけた次世代フォーミュラEマシンのコンセプトイメージを公開した。元ルノーF1のチームプリンシパルのフレデリック・バスールが所有するスパークは、入札に勝ち、フォーミュラEのシャシー供給を継続することになった。
スパークは、ダラーラ、ルノー、ウィリアムズ・アドバンスド・テクノロジー、マクラーレン・エレクトロニック・システムと協力して最初のフォーミュラEカー「SRT01」を開発している。「新しいSRT05eは電気レースの世界で重要な進歩を象徴する。スパークスのエンジニアはこの新車のパフォーマンスを増加させるために4年間のフォーミュラE選手権を利用した。未来的なデザインを装備されたSRT05eはずっとパワフルだ」「新車は現在のクルマの2倍の距離を走らなければならない。それはより効率的な空力、軽量化、そして、ドライブトレーンのより優れた効率によって達成される」「安全とイノベーションがこのプロジェクトのメインドライバーだ。我々はより重い新しいバッテリーテクノロジーを含めた新しいシャシーを設計する。10%重量が増えるので、クルマがより効率的になるように新しいマテリアルを使った新しい革新的なソリューションに取り組んでいる。また、ドライバーを安全にしておくための新しい開発にも集中しなければならない」