ドライバーレス電気自動車レースの世界シリーズ『ロボレース(ROBORACE)』が、レースカーのデザインを公開した。デザインは、新たに指名されたチーフデザイン・オフィサーのダニエル・サイモンが担当。ダニエル・サイモンは、『トロン:レガシー』『オブリビオン』といったハイウッドSF超大作での仕事で有名なデザイナーだ。
「私のゴールは、美しさについて妥協することなく、ドライバーがいないという独特な機会をフルに活用した車両を作り上げることでした」とコメント。「レーシングエンジニアと空力学者は、そのバランスを保つだめに最初から私と働きました。ロボレースは、競争だけでなく、エンターテインメント性も重要です。したがって、今日のレース会ではかなり珍しいですが、美しさが我々の課題のなかで非常に重要でした。我々は際立ったスタイリングで最高のパフォーマンスを発揮するよう懸命に取り組んできました」「クリーンでアイコニックなルックスを維持するために、クルマを取り散らかす不必要なパーツなしで相当なダウンフォースを発生させることが重要でした。メインの空力デバイスとして主にフロアを使うことによってそれを実現しています。現在、我々は今日のソリューションよりもよりオーガニックでシームレスなアクティブパーツを開発しています」ロボレースは、フォーミュラE選手権のサポートレースとして第1戦は2016-2017シーズンに開催される予定で、フォーミュラEと同じコースを使用する。関連:フォーミュラE:ドライバーレスのサポートレースの開催を発表
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