2019/20年シーズンのフォーミュラEが開幕。11月22日(金)サウジアラビアでディルイーヤePrixが開催され、サム・バード(ヴァージン)が優勝した。45分+1周のフォーマットで開催された決勝レース。ポールポジションのアレクサンダー・シムズ(BMWアンドレッティ)がホールショットを決め、メルセデスのストフェル・バンドーンとニック・デ・フリースが続く展開。
5番グリッドからスタートしたサム・バードは、27周目にトップに浮上。30周目にダニエル・アプト(アウディ)のクラッシュによってセーフティカーが導入されるも、リスタート後にギャップを広げてトップでチェッカー。シーズン6の開幕戦を制した。2位には1.319秒差でアンドレ・ロッテラーが続き、ワークス参戦を開始したポルシェがいきなり表彰台を獲得。3位にはストフェル・バンドーンが続き、こちらもワークス参戦開始となるメルセデスに表彰台をもたらした。4位には日産e.damsのオリバー・ローランド。チームメイトンのセバスチャン・ブエミはリタイアでレースを終えた。
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