フォーミュラEに参戦するルノー e.damsが、3rdシーズンのマシンカラーを発表した。新しいマシンカラーは、鮮やかなブルーをマット塗装で仕上げている。また、チームの新しい公式テクノロジー・パートナーとしてヒューレット・パッカード(HP)のロゴが掲載された。
シリル・アビテブール(ルノースポール・レーシング 代表)「我々のフォーミュラEカー、ルノーZ.E.16に選んだビビッドなブルーは、ルノーとルノーZ.E.ブランド内にルノーeダムスチームをしっかりと根を下ろすという意味があります。ルノーのデザイン部門と密に作業し、相乗効果のあるビジュアルを作り上げました。ブルーはルノーZ.E.シリーズを表す色ですから、フォーミュラEカーに反映するのは当然の選択でした。加えて、フォーミュラEカーとF1カーを見た時に重なる点に目を向けてください。両方とも色はマットでアクセントカラーの部分が反射します。両方ともモノトーンのダイヤモンドロゴがあり、ルノーブランドを中心に置きました。我々のスポンサーもそのロゴの使用に同意しており、エレガントでとてもわかりやすいブランディングになっています。シーズンの始めに、ルノースポール・レーシングのハロー効果を通してルノーを宣伝したいと思い、また我々は着実にさまざまな分野でまとまったアイデンティティとして前に進んでいます。このことにより、ファンや公共の場でルノーだということがすぐに分かるようにしていきたいと思っています。」アラン・プロスト(ルノーe.ダムス シニア・マネージャー)「チーム、選手、両方のタイトル防衛戦となる2016/17シーズンのマシンカラーをついに発表できることになり、嬉しく思います。過去2年と同じく、チーム、ドライバー両方のタイトルで優勝することが目標です。強い技術サポートをもたらす、いいチーム運営スタッフ、いいパートナーがルノーにはいます。そして2人の強いドライバーもます。全ての分野で非常に重要な協力と結束があります。これはチームみんなが本当に称賛されるべきことですし、益々タフなチャレンジが待ち受けているにもかかわらず、以前に増してモチベーションも高くなっています。」関連:ルノー、2017年F1マシンはブルーのカラーリングを採用?
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