フォーミュラEは、2016-2017年シーズンに開催を予定しているニューヨークePrixのサーキットレイアウトを公開した。ニューヨークePrixは近年のFIA公認のオープンホイールのレースでは、史上初のニューヨークで開催されるレースとなる。ブルックリンのレッドフックに設置されるサーキットは、マンハッタンと自由の女神像を背景するスペクタクルな劇的な舞台になりそうだ。
コースは、ブルックリンクルーズターミナルに隣接し、13のコーナーが設置される。フォーミュラE ニューヨークePrixは、2017年7月中旬に2日間渡って開催される予定となっている。アレハンロド・アガグ (フォーミュラE CEO)「フォーミュラEに限らず、ニューヨークでレースすることは歴史的な瞬間になるだろう。このプロジェクトを始めた時、ニューヨークのような世界各国から見ても間違いなく最も有名な場所でフォーミュラEを開催することを夢見た。フォーミュラEニューヨークePrixの開催までに、尽力してくれた関係者に感謝している」ジャン・トッド (FIA会長)「ニューヨークという大都市の中心部にモータースポーツをもたらしたということ自体が本当に驚くべき成果だ。フォーミュラEが、FIAのカレンダーにニューヨーク戦をもたらしてくれたことを本当に嬉しく思っている。“スポーツ”と“モビリティ”というFIAの基礎を形成している二本柱を最高な組み合わせで提供することができるレースだ。フォーミュラEは、世界で最も重要かつ魅力的な都市の中心部でモータースポーツを開催している。今回カレンダー入りしたニューヨークの他にも、香港、ブエノスアイレス、パリ、マラケシュ、モントリールがある。これは、まだシーズン3であるにもかかわらず、フォーミュラEがどれだけ活気づいてきたか、また魅力的なシリーズになったかという証明でもある」


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