アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、フォーミュラEの2016/2017シーズにむけてアンドレッティに移籍した。ポルトガル出身のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、フォーミュラの最初の2シーズンにアグリから参戦し、3回の優勝を果たしている。平行して、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、BMWからDTMに参戦している。
BMWは、来シーズンのATEC-02パワートレインのためにアンドレッティとエンジニアリング協力に取り組んでおり、BMWのファクトリーGPドライバーであるアレキサンダー・シムズが開発作業を実施しているとみられている。チーム代表のマイケル・アンドレッティは「我々はアントニがチームに加入することにとても興奮している」とコメント。「彼の加入により、我々はフィールドで最強のドライバーラインナップのひとつを揃えられると感じている」「我々は過去2シーズンにわたってアントニオを見てきたし、彼はレーストラックで非常に印象的だった」「彼と戦うのではなく、一緒にレースができることは素晴らししことだ」アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、ロビン・フラインスとチームを組むことになる。以前、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、日程が衝突した際はフォーミュラEよりもDTMを優先させていたが、BMWのフォーミュラEへの関与が深まることで、それは変化していくかもしれない。「僕にとってアンドレッティに加入するのは大きなことだ」とアントニオ・フェリックス・ダ・コスタはコメント。「アメリカのレース、彼らの全体的なスポーツへの取り組みはずっと好きだった」「僕はインディカーの大ファンだし、僕にとってアンドレッティ・オートスポーツは、常にアイコニックなチームだった」「この素晴らしいチームとファミリーに加わってレースができると言えるのは凄いことだ」「僕たちには適所に素晴らしいチームがある。クルマは良さそうだし、周りの人々は本当にプロフェッショナルだ。シーズンを開始する準備はできている」