シトロエン・レーシングのWRCおよびWTCCのマシン開発を主導していたザビエル・メステラン・ピノンが、来年DSヴァージン・フォーミュラEプログラムに関与することになった。1995年からシトロエンに所属し、シトロエン・レーシングの副ディレクターを務めたザビエル・メステラン・ピノンは、1月1日からDSパフォーマンスの責任者を務める。
ザビエル・メステラン・ピノンは、WRCチームのシャシーマネージャーとしてシトロエン C4とDS3を立案し、技術部門の責任者を務めた。また、過去2シーズンは、WTCCで圧倒的な強さをみせたC-エリーゼの開発を先導していた。ザビエル・メステラン・ピノンは、フォーミュEチームでシーズン3のモーター、ギアボックス、インバーター、リアサスペンションの開発を含めたパワートレインに取り組む。ヴァージン・フォーミュラEとのタイタップは、DSオートモビルズによって初の独立したモータースポーツプロジェクト。ヴァージン DSV-01は、先月のプトラジャヤ大会でサム・バードが表彰台を獲得している。
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