フォーミュラEは、2014年にレースを開催するロンドンを含めた8つの都市のリストをFIAに提出した。フォーミュラEの主催者は、ローマ、ロサンゼルス、マイアミ、北京、プトラジャヤ、ブエノスアイレス、リオデジャネイロにロンドンを加えた暫定カレンダーをFIAに提出した。ロンドンのボリス・ジョンソン市長は「ゼロエミッションのワールドクラスのモーターレーシングは面白いコンセプトであり、私はロンドンがフォーミュラEの誕生に関わることに非常に熱心だ」と述べた。
「電気自動車の製造における印象的な進歩をハイライトするポテンシャルがある。それにストレートレースを開催することは我々の年にかなりの利益をもたらす可能性がある」フォーミュラEは、23の都市からレース主催への関心を受け取ったことを明らかにし、9月の世界モータースポーツ評議会で承認を受けるための最終的なカレンダーをFIAに提出する前にあと2戦を加えられることを望んでいると述べた。プロモーターであるフォーミュラEホールディングスのアレハンロド・アガグCEOは「レースを主催したいという意欲を示してくれた全ての都市に感謝している」とコメント。「世界中の都市がFIA フォーミュラE選手権に関心を持っているという事実は非常に心強く、モビリティとサスティナビリティへの世界的なコミットメントを示している」「我々が今日発表した暫定カレンダーは、アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアの都市から成っている。2015年以降はアフリカとオーストララシアでのレースも目指している」アレハンロド・アガグは、カレンダーにある都市の名所でレースができることを望んでいると述べた。「現在、我々は選択した8つの都市でストリートサーキットの実現可能性とデザインに取り組んでいる」「それら全ては公共交通機関で容易にアクセスできる都市の中心部にあり、レースの舞台として最も美しく、有名なランドマークのいくつかを特徴としている」「我々が都市の中心部でのみレースをするという事実は、未来の都市におけるモビリティのソリューションとしての電気自動車という、我々のチャンピオンシップの主要なメッセージをハイライトしている」世界モータースポーツ評議会は、プラクティスと予選、45分のレースが一日で行われることを発表。2度のピットストップが義務化され、ドライバーはレース中にクルマを乗り変えることになるという。
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