フォーミュラEは、シーズン10に先立って2023-2024年の暫定カレンダーを発表。2024年に東京で初のフォーミュラE大会が開催される予定となった。暫定スケジュールはFIA世界モータースポーツ評議会の承認を受けて火曜日に発表され、記念すべきシーズンに13会場で17レースが開催されることが盛り込まれている。
日本でのレースは3月30日に開催される予定で、日本の首都で開催される初めてのFIA世界選手権レースとなる。昨年10月、小池百合子東京都知事とフォーミュラEのジェイミー・ライグル最高経営責任者(CEO)は、東京都庁での覚書(MOU)を調印。この合意により、東京都とフォーミュラ Eは、2024年春にFIAの承認を得て、日本最大の国際エキシビション センターである東京ビッグサイト周辺でレースを開催することを目標に協力していた。現在のフォーミュラEのCEOであるジェフ・ドッズは「東京は我々の歴史的な10シーズンのハイライトとなるだろう。また、我々はフォーミュラEレースの開催や大規模な世界選手権モータースポーツイベントの創設に熱心なさらに多くの象徴的な世界都市との協議を進めている」「これは今年後半に発行される最新のカレンダーに反映される予定だ」メキシコシティは今年と同様のスケジュールで、1月13日に再びシーズン開幕戦を開催し、その後ディルイーヤで2つのナイトレースが行われる。ダブルヘッダーを開催する他の会場はローマ(4月13~14日)、ベルリン(5月11~12日)、ロンドン(7月20~21日)だけであり、最後の開催地で再びシーズン最終戦が開催される。今年のカレンダーでは新たな開催地となったサンパウロ(3月16日)とポートランド(6月29日)の両方が、今週末に初めてのフォーミュラEイベントを開催するアメリカのサーキットとともに戻ってくる。モナコは4月27日に再びグランプリサーキットでレースを開催するが、ジャカルタは6月8日に1レースのみの開催に戻る。カレンダー上では3つの会場がまだ確定しておらず、2月10日と2月24日、そして5月25日の日程は「未定」として記載されている。今年の新たな開催地であるハイデラバードとケープタウンは現在カレンダーから外れているが、マラガでのレース開催に向けて継続的な協議が行われていると考えられている。プレシーズンテストは現在、10月23日から始まる週に再びバレンシアで行われる予定となっている。フォーミュラE 2023-24カレンダー1月13日 メキシコ(メキシコシティ)1月26~27日 サウジアラビア(ディルイーヤ(×2) 2月10日 未定2月24日 未定 3月16日 サンパウロ(ブラジル)3月30日 東京(日本)4月13~14日 イタリア(ローマ)) 4月27日 モンテカルロ(モナコ)5月11~12日 ドイツ(ベルリン)5月25日 未定6月8日 インドネシア(ジャカルタ)6月29日 アメリカ(ポートランド)7月20~21日 ロンドン(英国)
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