フォーミュラEのアレハンロド・アガグCEOは、フェリペ・マッサがフォーミュラEに転向を“望んでいる”と認めた。今シーズン末でF1を引退することを発表したフェリペ・マッサは、2017年にDTM、WEC、もしくはフォーミュラEでレースをすることを検討すると述べている。アレハンロド・アガグは「それを聞いて、私は彼に『我々は会うべきだ』とWhatsappでメッセージを送った」と El Confidencial にコメント。
「彼にここに来てほしいと思っている。実際、ドライバーを選ぶのはチームだ。だが、彼のようなクオリティをもったドライバーに来てほしい」「彼はDTMとWECにも言及していたが、彼のようなドライバーが我々のところに来たいといった事実は、我々がビッグカテゴリーのリアルな代替手段になるということだ」アレハンロド・アガグは、F1でマネジメントの役割を噂されている。それは彼がフォーミュラEでバーニー・エクレストンと同等の仕事をこなしているからだけでなく、フォーミュラEはF1の新しいオーナーであるリバティメディアの姉妹会社リバティ・グローバルが共同保有している。「多くの噂があるが、リアルなものはない。私にはフォーミュラEに留まるという道徳的な責任がある」とアレハンロド・アガグはコメント。「何が起こるかはわからない。リバティ・メディアとリバティ・グローバルは異なる会社ではあるが、彼らには同じ株主がいる。だが、基本的に議論にはなっていない」